仕事場で使われている言葉についても把握しておこう

人口8000万人と言われるベトナムの中には、確認されているだけでも54の少数民族が生活しています。中国系の民族やインド系の民族など様々で、多くのアジア系人種が融合している国と言えます。外国人と区別するうえでは「ベトナム人」という呼び方がされますが、その中でも全体の80%を占めているのはベトナムから中国、タイ、カンボジア、ラオスなどに広がるキン族です。物価が安くて安全に暮らせるという理由で、最近では日本からの移民も増えていて、今後はアジア系移民の割合がどんどん増えていくことが予想されています。その他には、中国の山岳部からベトナムにかけて生活している百越や南人も多く、民族や人種の背景は異なっていても大半はアジア系の民族で構成されている国と言えるでしょう。

ベトナムの公用語はベトナム語となっていて、人々の日常生活ではベトナム語が一般的に使われています。しかしこの国は外国人の旅行者も多かったり、外国からの移住も増えているため、公用語にはなっていない英語も広く使われているようです。さらに、日本人が多く生活している都市部では日本語が通じる場所も多く、日本語しか知らない人でも不便を感じることなく生活することも可能です。さらに、年配の人の中にはフランス語やロシア語を話す人もいたりするようです。公用語となっているベトナム語は、地域によって発音やアクセントが大きく異なっていて、北部の場合には濁音が多かったり、南部に行くと発音が柔らかくなるという特徴があります。しかし、地域によって文法やボキャブラリーが変わるというほど大きな差はないため、ベトナム語をマスターすれば国内どこに行っても通用できます。

ベトナムの現地企業で働く場合には、ベトナム語に流暢であることが必要不可欠です。しかし、日本企業の駐在員として派遣される場合には、ベトナム語ができれば理想的ですが、できない場合でも英語が使えれば現地での仕事はなんとかできる場合が多いですし、現地企業でも外資系企業になれば、日本語や英語ができれば採用してもらえることが多いようです。ベトナムで働く場合には、最低でもビジネスで困らない程度の英語スキルを持っていることが必要となるので、採用の際には語学力を数字で表す目安となるTOEICなどを受けて800点から900点程度はゲットしておきたいものです。日本企業からの駐在員の場合には、競争率は高くなるため、TOEIC900点以上は必須と言えるでしょう。

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